進撃の巨人 おすすめゲーム3選part1

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

前書き

進撃の巨人は僕の人生観を変えた、人生のバイブル本です。

序盤は世界観とアクションにハマりましたが、次第に作中で描かれる人生、思想に段々と惹かれていきました。

そんな僕がハマったのはアニメ一期が放映された2013年でした。


2013年の4月にアニメが開始した訳ですが、ハードを必要とするゲームが発売されたのも2013年でした。


まず最初に世に出たのが、

3位進撃の巨人・チェインです。

ハード:3DS

進撃の巨人~人類最後の翼~CHAIN - 3DS

醍醐味の立体機動装置はハードが3DSの為どうしてもアニメからは距離を感じる挙動となりますが、それでもやはり楽しいです。

狙った所にアンカーを当てるのはもちろんですが、Rボタンを押しっぱなしでスイングも可能。

巨人の見た目など、アクションゲームの初代でありながらなかなかに完成度は高い作品だと思います。

アニメのシーンなど見れたりしますし、アニメのbgmをバックに戦闘が繰り広げられるので、アニメファンは歓喜モノでした。

自分のキャラを作ったり、既存のアニメキャラにスキルなどを覚えるさせる事も可能です。

なので僕はマルコに連撃(×ボタン連打で斬撃を8回ほど連続して行える。)と空中替え刃(空中で装備中のブレードを巨人に投げます。投げたブレードはダメージ効果が有るので、巨人の顔などに当てると目潰しになります)を付けて遊んでいました笑笑



マトリックス

マトリックス(吹替版)

監督 ウォシャウスキー兄弟

主演 キアヌ・リーブス


あらすじ


キアヌ・リーブス演じるトーマス・Aアンダーソンは時折夢から覚めてもまだ寝ているかのような感覚に襲われていた。

そんなある日見知らぬ女性にモーフィアスという人物に会うようにと求められるも、その場では拒否する。次の日に彼の勤め先である大手ソフト会社に出社するとモーフィアスから携帯電話が届く、すぐに開けると電話は鳴り出ると

モーフィアスだった。

彼は今3人の男が君を捕まえようとしていると伝える。周りを見渡せば確かにスーツにサングラスの男が3人誰かを探しているように見回りしている。

モーフィアスの言葉を信じてアンダーソンは逃げるもモーフィアスの無茶な命令に逃げるのを諦めてしまう。

諦めて捕まったアンダーソンは辛くもモーフィアスの手助けで逃げる事に成功する。

そこで彼はアンダーソンにこの世の真実を知るか、それかこのままカーテンで閉ざされた世界で生きるかと問います。

彼は真実を知る事を選び目覚めます。

そこは人類とAIが戦争した結果。日光が黒煙によって塞がれたAIが人類を発電機にする為に大勢の人が工場のように繋がれて仮想世界で生きる世界だったのです。

そこで彼はモーフィアスに会い、人類の救世主であると言われます…。




ここからはネタバレ有りです!

まずアクションが爽快で見ていて凄く楽しいです。銃弾を避けたり、格闘戦であったり。

物語が進むにつれ爽快感は徐々に増していきます。最後の覚醒してからのアクションは覚醒者なら定番のとんでもない迫力のある映像を見せてくれます。

またその作品を見ていると今この生きている世界が仮想世界なのかもしれないと少し妄想してしまいます。





閃光のハサウェイⅡ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイこの記事では前回途中で終わった閃光のハサウェイのレビューの続きとなります。


総合的な観点で見ると、その映画は個人的な点数では有りますが90点以上の価値がある映画だと思います。


妙な人間関係

その理由はまず、ギギとハサウェイとケネスとのドラマがまず面白いんですよ。

ギギに正体を知られているハサウェイと、正体を隠さねばならないケネス。

ハサウェイは地球連邦政府ガンダムペーネロペー)と、ハサウェイの回収にやって来たマフティーが行う市街戦にギギと巻き込まれます。

彼女を捨てて仲間の元へ走れば全て解決しますが、ギギの感受性の高さや鋭い直感力にかつての想い人、クェスと重ねて危険な戦場にギギを取り残していくことが出来ません。


ダバオの戦闘

また、上空では南国の夜空に複数のモビルスーツが戦闘を行なっています。しかし描かれるのは、ギギと逃げるハサウェイを軸に戦闘の火花を受ける街や住民です。

ガンダムや巨大ロボットものの戦闘ではあまり描かれて来なかった、巨大ロボットの足元で起きている惨劇を中心に描かれています。

ガンダムに興味がなくてもこの惨劇は一見する価値があると思います。


統括

描写もとにかく鮮明で高級感が有ります。その中で聞く富野節とも言える小難しいセリフを聞いていると、ケネスやハサウェイが本当にエリートなんだなという説得感が有り、憧れてしまいます。

また声優さんの声や演技も忘れられない魅力を持っています。

ハサウェイを小野賢章さん、ギギを上田麗奈さん、ケネスを諏訪部順一さんが務めています。


小野さんはハサウェイの25歳にしては持っている辛すぎる過去を、若く張りが有りつつ半ば噛み締めるように話す事で、ハサウェイの身の上が平坦なものでなかった事を暗示しています。

上田さんもまだ19歳という設定で有りながら大人の様な色気を演出し時折見せる、まだまだ子供なギギの反応を違和感なく落とし込んでいます。

諏訪部さんはあの聞いたら忘れられない、味のある声で一発でケネスを諏訪部さんが演じていると見抜けます。

作中では大人の中の大人的な立ち位置で、いついかなる時でもどこと無い余裕感を声に内包させていて非常にカッコいいです。

上文で述べた理由により、閃光のハサウェイはSFのロマンとそこに息づく人々が魅力的で、僕の忘れられない名作となりました。


長々となりましたが、お付き合い頂きましてありがとうございました!


追記

閃光のハサウェイは2022年2月25日現在最初の15分だけYouTubeにて無料公開されています!気になった方は是非ご覧になってください!



閃光のハサウェイ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

公開2021年5月

原作富野由悠季矢立肇

監督村瀬修功

声優小野賢章


前置き

U.C.0105宇宙世紀)105年

舞台は人類が宇宙に居住空間を求めて進出した世界です。

機動戦士ガンダム逆襲のシャアの続編になります。

続編もののガンダムかと思ってページを閉じようとしたあなた!ちょっと待って下さい!このガンダムは確かに続編ですが過去作を知らなくても事前に人物の生い立ちなどを知っていればちゃんと楽しめる作品です!

因みにこの映画は1989年に出版された富野監督による小説を原作としています。

あらすじ


ハサウェイ・ノアは13歳の時とある抗争に巻き込まれて惹かれていたクェスという女性を失います。


それから12年。

近年活発な活動を見せるテロ組織のリーダーが現れます。名をマフティー・ナビーユ・エリン彼は劣悪な地球環境の改善の為、人類は皆平等に宇宙に移るべきだと主張します。

その為の第一歩として地球連邦政府の高官を暗殺すると宣言しています。

そんな最中地球で行われる会議に参加するために地球連邦政府の大臣たちは限られた者が乗れる、豪華シャトルハウンゼンに乗り地球に向かっていました。

大気圏突入後すぐにハウンゼンに武装グループが潜入し、自分はマフティーだと名乗り軍資金を得るために搭乗者を人質にします。

しかしパニック状態の機内では、ヒステリックを起こす婦人などが撃たれ被害者が出てしまう。

真のマフティー・ナビーユ・エリンであるハサウェイ・ノアは見かねて洗練された戦闘技術により、ケネス・スレッグ大佐と一緒に瞬く間に機内を奪還する。

ハウンゼンは目的地を変更しダバオに着陸。事情聴取の為に数日滞在してほしいと言われ、その地での新任司令官であるケネス大佐と勘の良さでハサウェイの正体を知るギギ・アンダルシアとの奇妙な数日が幕を開ける。


感想

この作品はMX4Dで1回、通常で2回、計3回観に行きました。

なんと言ってもこの映画の魅力はSF感といったところでしょうか。

SF作品なので当たり前と言えばそうなのですが、作中に出てくるクスィーガンダムペーネロペーガンダムが凄くカッコ良いんですよ!

全方位ディスプレイのコックピットに、熱帯気候の島に高層ビル群、その中で夜間に行われる戦闘、変形するモビルスーツなどなど見どころは沢山有ります!


少し長くなってしまったので続きは後日続編にて詳しく解説させて頂きます。

Amazon

アイアムレジェンド

公開2007年12月4日

監督フランシス・ローレンス

主演ウィル・スミス

2009年。謎のウイルスが発生、空気感染するウイルスにより人類は瞬く間にウイルスに蝕まれた。

感染者は呼吸と脈が早くなり、紫外線を嫌い、自我の確認が難しく凶暴性が高くなり、人間を捕食する。

主人公であるネビルはパンデミック以前は米軍の科学者で、非感染者は誰もいなくなってしまったニューヨークで血清の開発を行なっていた。

ジャンルとしてはSFホラー・ゾンビ系です。

この作品は僕が小学生の時に初めて見た作品で、初見は純粋に怖ぇなとか思ったぐらいの記憶しかないですが、最近見直して新たな所見が有ったので紹介させて下さい!

先にネタバレ無しの紹介とその後にネタバレ有りの意見を書いていきます。


感染者が溢れるニューヨークにネビルの気を置ける存在は愛犬のサム一匹、昼間、感染者は建物に身を潜めるのでネビルとサムはゴルフをしたり、お決まりのレンタルショップでマネキンに話しかけたりして、孤独を紛らわせます。

また家の地下室で血清の研究もしています。そんなある日一匹のモルモットに凶暴性の弱化が認められました。

そこでサムは感染者で試そうと一人を罠で捕えてる家に連れて帰りました。

次の日いつものように街を散策していると建物の前に、いつもレンタルショップにいたマネキンが立っていた。近寄るとサムは仕掛けられたワイヤーに足を締められ宙吊りになってしまう。それは昨日サムが仕掛けた罠と同じ方法のものだった。

頭を打って意識を失ったサムが目覚めると日が沈もうとしていた。日が完全に沈むと同時に建物から感染した犬が二匹、一人の感染者によって解き放たれた。果たして彼の運命は…




ここからはネタバレ有りの感想になります。

廃墟で孤高に一人ウイルスに戦うネビルがめっちゃカッコ良かったですね。そんな彼を支えるサムが死んだ時は本当に悲しかったです。

一見あらすじだけ読むとよくあるゾンビ映画なのかなと思いきや、罠にかかった女性の感染者(感染者a)がサムに連れ攫われる時に男の感染者(感染者b)が影から出てきて叫ぶんですよね。

感染者ってみんな髪が抜けてるし、痩せ細ってるし、ボロい服を着ているので見分けが少し難しいんですけど、サムの家を襲撃される時扇動したのは感染者bなんですよね。

つまり一見言葉を発さない感染者にもコミュニティが存在し、感染者bにとって感染者aが大切な人で、助ける為に彼は家までやって来たと見れます。


サムを亡くした腹いせに感染者を轢き殺しに街で暴走したネビルと重なりますよね。


確かにゾンビ映画なのですが、アイアムレジェンド はゾンビをただの化け物として扱わず、姿や行いは変わけどあくまで人として扱ったのは興味深かったです。


ゾンビを敵としか映さずに感染したから敵として見なきゃいけないだけで、彼らにも正義が有る、という考えをゾンビ映画に落とし込むのはとても参考になりました。


自己紹介

はじめまして!カブトと申します。二十歳、会社員をしてます。

生まれは東北で育ちは関東です。極北でも無いじゃんてツッコミは甘んじて受け入れます💦

趣味は映画がを見たりYouTubeを見たり、漫画を見たりすることです。


この場では最近見た映画や漫画のレビューなどを書いていきたいと思います宜しくお願いします!

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